五輪サッカーも廃止対象に
2012年の五輪で野球とソフトボールが廃止になり話題になっているが
次の廃止対象としてサッカーが検討される可能性がある事が判明した。
元々五輪サッカーは年代別代表で有ることやオーバーエイジ枠の扱い
で何かと揉めていた経緯がある。
また国毎に力の入れ方もまちまちであり、一部の国ではほとんど盛り上
がらないという状況である。
野球が廃止されたのは、IOC内のアンチプロスポーツ派の思惑が作用
したと思われる。つまり、五輪はアマチュアスポーツの殿堂であるという
思想の下に、プロが参加するのを嫌っているIOC委員の存在が影響して
いるのである。
サッカーも出場選手が殆どプロ選手である事から、今回のIOC理事会でも
廃止の声が上がっていたようである。
廃止となるのはなんとしても避けたいものだが、運営方針については今後
議論の余地があるであろう。